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	<title>株式会社ＫＢマネジメント &#187; #DX</title>
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	<description>知識資産の最大化を実現する　ＫＢマネジメント</description>
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		<title>ビジネスアナリシスのマインドセット（2）</title>
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		<comments>http://kbmanagement.biz/?p=6098#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 21 Apr 2024 13:12:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[BABOK®関連BLOG]]></category>
		<category><![CDATA[#DX]]></category>
		<category><![CDATA[＃BABOK]]></category>
		<category><![CDATA[＃BA標準]]></category>

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		<description><![CDATA[ビジネスアナリシスのマインドセット（2） 最近発行された「ビジネスアナリシス標準」では、マインドセットが大幅に ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h1 class="MsoNormal"><span style="mso-bidi-font-size: 10.5pt; font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック'; mso-fareast-language: JA;">ビジネスアナリシスのマインドセット（<span lang="EN-US">2</span>）</span></h1>
<p><span style="color: #000000;">最近発行された「ビジネスアナリシス標準」では、マインドセットが大幅に強化されましたのでご紹介します。</span></p>
<p><span style="color: #000000;"> <a href="http://kbmanagement.biz/wordpress/wp-content/uploads/2024/04/BA標準.png"><img class="alignnone size-medium wp-image-6099" alt="BA標準" src="http://kbmanagement.biz/wordpress/wp-content/uploads/2024/04/BA標準-207x300.png" width="207" height="300" /></a></span></p>
<h3><span style="color: #000000;">マインドセットとは</span></h3>
<ul>
<li><span style="color: #000000;">「マインドセット」とは、人がさまざまな状況にもたらす確立された一連の態度や習慣。</span></li>
</ul>
<h3><span style="color: #000000;">マインドセットがなぜ重要なのか？</span></h3>
<ul>
<li><span style="color: #000000;">すべての状況は独自（ユニーク）であり、決まりきったビジネスアナリシスのアプローチといったものはありませんので、そのコンテキストに応じて、タスク、テクニック、ツールを様々な組み合わせで活用する必要があります。</span></li>
<li><span style="color: #000000;">特に最近は変化の激しいVUCAの時代なので、変化に惑わされずに、自信を持ってアプローチするには、習慣、態度、行動、実践において、正しいマインドセットをもつ必要があるわけです。</span></li>
</ul>
<h3><span style="color: #000000;">ビジネスアナリシス・マインドセットの源泉は次の2つです。</span></h3>
<ul>
<li><span style="color: #000000;">ビジネスアナリシスの6つのコア・コンセプト</span></li>
<li><span style="color: #000000;">人々が持つ共通の価値観</span></li>
</ul>
<h3><span style="color: #000000;">まず、6つのビジネスアナリシスのコア・コンセプトがあります。BABOKの最重要な概念です。</span></h3>
<ul>
<li><span style="color: #000000;">ニーズ</span></li>
<li><span style="color: #000000;">チェンジ</span></li>
<li><span style="color: #000000;">価値</span></li>
<li><span style="color: #000000;">ソリューション</span></li>
<li><span style="color: #000000;">ステークホルダー</span></li>
<li><span style="color: #000000;">コンテキスト</span></li>
</ul>
<p><a href="http://kbmanagement.biz/wordpress/wp-content/uploads/2024/04/BACCM.png"><img class="alignnone size-medium wp-image-6100" alt="BACCM" src="http://kbmanagement.biz/wordpress/wp-content/uploads/2024/04/BACCM-300x168.png" width="300" height="168" /></a></p>
<p>このコア・コンセプト・モデルについては下記URLのITmediaエグゼクティブのコラムで紹介していますので、そちらをご覧ください。</p>
<p><a href="https://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/2404/16/news026.html">https://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/2404/16/news026.html</a></p>
<h3> 共通の価値観は次のとおりです。</h3>
<ul>
<li> 敬意（人を信頼し尊重する）</li>
<li> 勇気（変革への勇気）</li>
<li> コラボレーション</li>
<li> 継続的な学習と改善</li>
<li> 顧客重視</li>
<li> 価値の最大化</li>
</ul>
<p>上記共通の価値観ですが、アジャイル分野では常識のものではないでしょうか。そうです、このマインとセットはビジネスアナリシスのコア・コンセプトとアジャイルでの価値観を組み合わせたものと考えられます。</p>
<h3>このマインドセットを開発するために、次のことに焦点を当てたビジネスアナリシスの活動をすることが奨励されています。</h3>
<ul>
<li>価値：　まずはビジネスアナリシスにより生み出される価値を考えましょう。</li>
<li>成果：　そして、生み出される成果をどのように考えるか</li>
<li>ビジネスアナリシス原則：　（後述しますので少しお待ちください）</li>
<li>ビジネスアナリシス・タスクへの取り組み方</li>
<li>基礎コンピテンシーの積極的な開発<br />
→　特に「倫理」「信頼感」「リーダーシップ」「チームワークと影響力」、「共感」、「システム思考」、「ファシリテーション」などです。</li>
<li>いくつかの基本的なテクニック（特に引き出しのテクニック）を使用しましょう。そしてステークホルダー・エンゲージメントを得ることが重要です。</li>
</ul>
<h3>上記を実行することにより、ビジネスアナリストは次の能力が身に付きます。</h3>
<ul>
<li>価値提供に優先順位を付ける（価値と成果、「優先順位を付ける」タスクが有効です）</li>
<li>影響を受けるステークホルダーに共感する（基礎コンピテンシー「共感」を使いましょう）</li>
<li>チェンジを起こすために仲間を作り協働する（ステークホルダー・エンゲージメントを高めます）</li>
<li>コンテキストを評価し、現実に適応する（ビジネスアナリシス・コア・コンセプト）</li>
<li>常にステークホルダーから学ぶ（ステークホルダー・エンゲージメントが有効です）</li>
<li>知識の構築と共有を簡素化する</li>
<li>フィードバックを反映して適応する</li>
<li>質の高い成果を生み出すよう努める（上記「成果」そのもの）</li>
<li>測定可能な価値を迅速に提供する</li>
</ul>
<h3>柔軟で順応性のあるマインドセットにより、次の様な活動が可能になります。</h3>
<ul>
<li>戦略に影響を与える</li>
<li>真の顧客に共感すること</li>
<li>ビジネスプロセスを変革すること</li>
<li>ビジネス・エコシステム内のステークホルダーに真剣に取り組んでもらうこと（エンゲージメント）</li>
<li>事実に基づくフィードバックと学習の推進</li>
<li>必要なチェンジを実装し、支援するためにテクノロジーを活用すること（DXにつながります）</li>
</ul>
<p>&nbsp;</p>
<h2> ビジネスアナリシスの原則</h2>
<h3>次の原則は、効果的なマインドセットのために重要です。</h3>
<ul>
<li>全体を見る</li>
<li>顧客として考える</li>
<li>価値あるものは何かを決めるために分析する</li>
<li>例を使って真実を得る</li>
<li>実行可能なものは何かを理解する</li>
<li>コラボレーションと継続的改善を促進する</li>
</ul>
<p>もとはBABOKのアジャイル拡張版に記載されていたものですが、アジャイルのみならずビジネスアナリシス全般における原則に昇格しました。以下に解説です。</p>
<h4>全体を見る</h4>
<ul>
<li>– 全体像のコンテキストでニーズを分析し、チェンジが必要な理由を特定する。</li>
<li>– 望ましい成果は、コンテキスト、ソリューション、およびステークホルダーを理解することによって生み出される。</li>
</ul>
<h4>顧客として考える</h4>
<ul>
<li>顧客体験上のニーズを理解して、そのニーズに対応するソリューションを構築する。</li>
<li>チームは、顧客ニーズの概要把握から始め、それを分解して詳細な理解を得て、新たなソリューションを進化させるのに利用する。</li>
</ul>
<p>自分が顧客だったら何が欲しいだろうかと、自問自答しましょう。</p>
<h4>価値あるものは何かを決めるために分析する</h4>
<ul>
<li>提供される価値を最大化するために、作業を継続的に評価し、優先順位を付ける。</li>
<li>チェンジにおける価値は、コンテキスト、ニーズ、ステークホルダー、ソリューションの可能性を理解することで生まれる。</li>
</ul>
<h4>例を使って真実を得る</h4>
<ul>
<li>実例を評価することは、ニーズと、ソリューションがそのニーズをどのように満たすかについて共通の理解を構築するために重要となる。</li>
<li>例を使用して、受け入れ基準を導き出し、ソリューションのデザインを支援し、ソリューションをテストするための基盤を提供することもできる。</li>
</ul>
<p>具体的なものを見たり聞いたりすると、自分が欲しかったものが分かりますね。「あっ、これが欲しかった」。</p>
<h4>実行可能なものは何かを理解する</h4>
<ul>
<li>ニーズと、優先順位付けされたニーズを満たせるソリューションを継続的に分析することにより制約条件の下でソリューションを提供する方法を理解する。</li>
<li>また、ソリューションが意図した価値を確実に提供するために、運用環境内での制約条件を考慮する必要がある。</li>
</ul>
<p>実行可能ですからチェンジ可能なものが分かります。使い物になっているかどうかは重要です。</p>
<h4>コラボレーションと継続的改善を促進する</h4>
<ul>
<li>すべてのステークホルダーが継続的に価値に貢献する環境の構築を支援する。</li>
<li>継続的なフィードバックを使用して、提供価値を高めるソリューション自体と、開発プロセスを適応させる。</li>
</ul>
<h4>ムダを省く</h4>
<ul>
<li>付加価値のある活動とそうでない活動を特定する。</li>
<li>ニーズを満たすことに貢献しない活動を排除する。</li>
</ul>
<p>&nbsp;</p>
<h2>マインドセットの効用としてUNLOCK</h2>
<p>DXを実現する際に大きな障壁となるのが、従来の常識や制約にとらわれた、いわゆるLOCKされた心理的状況です。これを打破するためにはこの心理的状況を解放（UNLOCK）する必要があります。ビジネスアナリストがLOCKされた状況ではDXを実現することは難しいでしょう。まずビジネスアナリストがUNLOCKされる必要があります。</p>
<p>上記の価値観やマインドセットがUNLOCKに大きく貢献するのではないでしょうか。</p>
<h3>　　Lockされた状況　　　　　　　　　　　　　        　UNLOCKする価値観やマインドセット</h3>
<ul>
<li>目的を考えるのは自分の仕事ではない　　　　　　　　戦略に影響を与える</li>
<li>組織では上司の意見に従うべき　　　　　　　　　　　勇気</li>
<li>予算がかかるものはやれない　　　　　　　　　　　　勇気</li>
<li>残業しないわけには行けない　　　　　　　　　　　　勇気</li>
<li>効率化しても残業代が減るからやりたくない　　　　　勇気</li>
<li>改善しても問題が出ると嫌だから提案しない　　　　　価値の最大化</li>
<li>言われたことをきちんとやることが自分の仕事　　　　真の顧客への共感</li>
<li>他の部門との調整が必要なことはしない　　　　　　   コラボレーション</li>
<li>これはシステム会社の仕事ではなく事業会社                    必要なチェンジを実装し、支援するためのテクノロジーの活用<br />
（親会社）のやること<em id="__mceDel"><em id="__mceDel">　　</em></em></li>
</ul>
<p>&nbsp;</p>
<p>マインドセットをしっかり持つことの重要性を認識しましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
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		<title>DX実現に不可欠なビジネスアナリシス（１）</title>
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		<pubDate>Mon, 18 Jan 2021 13:22:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[DX]]></category>
		<category><![CDATA[#DX]]></category>

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		<description><![CDATA[１．デジタルトランスフォーメーションとは何か 世の中DX流行の真最中ですね。毎日のようにDXに関する、製品紹介 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<h1>１．デジタルトランスフォーメーションとは何か</h1>
<p>世の中DX流行の真最中ですね。毎日のようにDXに関する、製品紹介、セミナー、事例紹介の案内が届いています。</p>
<p>DXをITと置き換えても何も違和感のないものばかりです。DXとはITを言い換えたに過ぎないと思えるぐらいです。特にクラウド、AI、IoT、AWSなどを活用することがDXであるかの如くですね。</p>
<p>そのような風潮の中ですが、デジタルトランスフォーメーションを実行するためにはビジネスアナリシスが不可欠なことは言うまでもないところですが、まだ一般にはそれが周知されていないのも事実のようです。そこで、このメルマガのブログにおいて少し具体的にビジネスアナリシスがどのようにDX実現に貢献できるのかについて解説していきたいと思います。</p>
<p>概ね10回程度の連載になる予定です。（改訂版：2021/2/3）</p>
<ol>
<li>　デジタルトランスフォーメーションとは何か</li>
<li>　顧客経験の変革</li>
<li>　戦略アナリシスとエンタープライズ・アーキテクチャ</li>
<li>　ビジネスモデル・キャンバス（現状）</li>
<li>　ビジネスモデル・キャンバス（将来像）</li>
<li>　将来像のEA</li>
<li>　DX後に必要な商品・サービス</li>
<li>　EAモデルの詳細化</li>
<li>　DX実行戦略</li>
<li>　まとめ</li>
</ol>
<h2>DXの定義</h2>
<p>第1回の今週はまず、冒頭のタイトルの「デジタルトランスフォーメーションとは何か」について考えます。</p>
<p>2018年に経産省から「2025年の崖」が発表されてから、DXに火が付いたような気がします。その中ではIDC（有名なコンサルティング会社）の次の定義が引用されています。</p>
<ul>
<li>“企業が外部エコシステム（顧客、市場）の破壊的な変化に対応しつつ、内部エコシステム（組織、文化、従業員）の変革を牽引しながら、第３のプラットフォーム（クラウド、モビリティ、ビッグデータ／アナリティクス、ソーシャル技術）を利用して、新しい製品やサービス、新しいビジネス・モデルを通して、ネットとリアルの両面での顧客エクスペリエンスの変革を図ることで価値を創出し、競争上の優位性を確立すること”</li>
</ul>
<p>さらに翌年2019年7月の経産省の「DX推進指標とそのガイダンス」では</p>
<ul>
<li> 「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立する」</li>
</ul>
<p>となっています。</p>
<p>そうです、重要なことは</p>
<ul>
<li>「．．業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革」することです。</li>
</ul>
<p>しかしその前提としてさらに重要なことはIDCの定義にはありますが</p>
<ul>
<li>「．．顧客エクスペリエンスの変革を図ることで価値を創出」することです。この部分が何故DXを行うべきなのか（WHY）に対する回答になります。これを抜かすと単に自己満足的なDXがはびこってしまいますので注意が必要です。</li>
</ul>
<p>このブログでのDXを次のように定義します。</p>
<ul>
<li>「デジタルを前提にして、エンタープライズのビジネスモデル（例：BMキャンバス）全体を変革し、かつ顧客経験（CX）も画期的に変革し、社会に大きく貢献すること。」</li>
</ul>
<p>いくらビジネスモデルやプロセスを変革してコストダウンで競合優位なったとしても顧客に価値を提供できなければDXとは言えません。ここではDXの目的を顧客経験の変革としました。決して競争優位という内部的な目標（提供側の都合）ではありません。あくまでも外部の顧客経験が重要で、その結果として競争優位になりうるのです。既存企業ですから永続性（サステナブル・グロース）が重要で、その基本は顧客中心です。</p>
<p>ちなみに、企業といわずエンタープライズとしています。ビジネスアナリシス的には単に民間企業にとどまらず、もう少し広い意味合いでとらえています。例えば政府機関も立派なエンタープライズです。最重要なステークホルダーは国民です。</p>
<h2> DXの進化過程</h2>
<p>もう一つ別の観点で見てみましょう。やはり何事も進化過程を無視するわけにはいきません。DXも同様です。いきなりデジタルトランスフォーメーションといっても物事はなかなか進みません。DXを実現するためにはデジタイゼーション、デジタライゼーション、デジタルトランスフォーメーションと段階を追って進化していくしかないのも事実ではないでしょうか。その進化の過程を見ておくことも重要です。既存ビジネスとしてアナログ主体の業界の場合はデジタイゼーション～デジタライゼーションとそしてDXと時間がかかると思います（むしろかけるべきです）。デジタル化する部分とデジタル化できない（してはいけない）部分（それこそが競争優位なコア・コンピタンス）をしっかり見極めることも重要です。</p>
<p>ここではデジタルの進化過程を次の5段階で表してみます。</p>
<h3>レベル０：</h3>
<p>アナログなビジネス</p>
<h3>レベル１：</h3>
<p>商品（製品・サービス）がデジタル化された状態（例：ラジカセからCDプレイヤー：プロダクトイノベーション）</p>
<h3>レベル２：</h3>
<p>プロセスがデジタル化されている（デジタライゼーション、もしくはプロセスイノベーション）</p>
<h3>レベル３：</h3>
<p>企業内の組織・文化が変革し、プロセスも変革し、顧客経験も変革し価値を提供している。いわゆるDXが実現している状態。（ビジネスモデル・イノベーション）</p>
<h3>レベル４：</h3>
<p>一企業にとどまらず業界全体がトランスフォーメーションし、劇的な顧客経験の変革を提供している（業界イノベーション）</p>
<h3>レベル５：</h3>
<p>複数の業界が連携して変革し、社会全体にイノベーションが行き届いている（社会イノベーション）</p>
<p>尚、レベル１とレベル２はどちらが先とも言い切れません。業態によってプロセスのデジタル化の方が早いことも多いようです。プロダクト（やサービス）そのものはデジタル化しようがないものもあります。例：一次産業やエアーラインなど）</p>
<p>しかし農業を例にとってみると、IoTを活用して季節・天気に応じた肥料・配水などデジタルを活用して作物の生育を最適化するプロセスを実現し質の良い作物を実現することもできますし、流通過程では温度・湿度まで管理するサプライチェーンのプロセスが利用できます。</p>
<p>ベンチャー企業ではレベル１、レベル２はすでに到達していることも多いと思います。</p>
<p>ここでは、レベル３以上のものをデジタルトランスフォーメーションとして扱うことにします。レベル５はいわゆるSociety5.0を意識したものになります。</p>
<p>第１回はこの辺までとします。DXの議論の初めにはその言葉の定義からスタートしました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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