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ITビジネス戦略の作り方

概要

世の中のビジネス戦略やビジネスプランの解説は汎用的なものが多く、IT(およびハイテック)に特化したものがほとんどありませんでした。一般的なビジネス向けでフォーカスされず、ベンチャー(起業家)向けの多くのものは、現実にビジネスを遂行しているものを対象としてはいませんでした。また、事務的(財務的)なことに力点をおき、本当に大切なものが何かを書かれていないものもありました。さらにITビジネスに特有のパートナー(協力会社)関係は無視されたままでした。

そこで、ITビジネス特有のテクノロジーライフサイクル、ホールプロダクト、パートナー関係を重視した、ビジネス戦略作成のノウハウを修得するために開発されたコースです。これは外資系コンピューター企業で20年以上の実績のある手法をもとに開発されました。

 

ITビジネス戦略の作り方

 

■キーワード

     3つのお客様のニーズ       ・テクノロジーライフサイクルとキャズム

     ホールプロダクト         ・Value Delivery System

     競争の優位性           ・シナリオ分析

 

■プログラムの焦点: 何を修得するか?

  13のステップによる、ビジネス戦略作成のプロセスを学習します。同時に、戦略作成に必要不可欠な知識(テクノロジーライフサイクルなど)と、ツール(Value Delivery Systemなど)を学習します。

 

     プログラムの方法論: どのように修得するか?

 ビジネス戦略作成のプロセスにそって学習を進めます。講義だけでなく演習では、参加者の実務を使って実際に戦略作成まで行いますから、きわめて効果的な学習ができます。

 

 

■プログラムの構成

 標準開催期間: 2日間もしくは3日間

 形態    : 16名以下の少人数によるセミナー

 教材    : ワークブック、ケーススタディ

 対象    :

1.          ITビジネス戦略を作成する人(ITビジネス戦略の作成当事者)

2.          ITビジネスに投資する人。意思決定者。会社役員。

3.          ITビジネスを遂行する人(特にMgrとリーダー)

4.          新たにITビジネスを起業するベンチャー

5.          IT以外のハイテック関係者でビジネス戦略を作成したり、投資を考えている人

コース実施後、実際のビジネス戦略作成コンサルティングサービスもご利用ください。

 

     プログラムの展開

Part1: ビジネス機会の追求

     顧客の現状を理解する

     競合を分析する

     顧客の理想的な状況を把握する

Part 2:ビジネス戦略の意思決定

     私たちの存在理由と目的を明らかにする

     目的を達成するための目標を決める

     ビジネス戦略の意思決定

Part 3:人材戦略と実行計画

     人材戦略の策定と実行計画

     財務計画

     潜在的問題と依存性

     バランススコアカード

Part 4:モニター

     仮設の検証

     トリガーのモニター

 

■期待される効果

1.        ビジネス戦略の実効性が高まる(ビジネスフォーカスできるから)

2.        無駄な投資を避けることができるようになる(ビジネスフォーカスできるから)

3.        投資のROIが高まる

4.        ITビジネスの売り上げ増加、利益の増加が期待できる

5.        その結果Intangible Assetが増加する(株主価値の向上)

6.        ITスキル標準の効用により、エンジニアの満足度の向上、顧客満足の向上、必要な人材の維持につながる(適切な流動化)

 

 



ビジネス戦略についての解説です。
ぜひ、お読みください。

「ITビジネス戦略事始め」


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