レベル5：　スキル標準が国際的に使われていて、グローバルビジネスに貢献しているレベル

具体的には以下のような状態です。

　−国際的にスキル標準が使われている

　−スキル標準により、グローバルビジネスが成功している

　−社内のみならず、グループ企業全体で人材配置が最適化されている

　−国際的にも人材配置が最適化されている

　−その他

実はまだこのレベルは十分には定義できていません。今後の課題です。少なくとも現在の組織でこのレベルは実在しないと思っていますので、未定義部分は「その他」としておきました。

ただ言えることは、このレベルに到達するためには、ITSSなどのスキル標準がISOなどと同様な国際標準として認められている必要があることです。ITSS/V2ではそれを意識し始めています。実現するのはまだ先のことだと思いますので、レベル5もITSSが国際標準となる時までに定義できればよろしいのかもしれません。

国際標準は夢でしょうか？　ビジョンがほしいですね。夢で終わらせないためにも。