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STEP 6 : レベル認定(Certification)

スキル向上の目標に従い、教育・研修を実施したのですから、それがどれだけ効果を出しているかを確認するのが、個人別のレベル認定(Certification)です。これでビジネスに必要な人材を育成できたかをチェックします。同時に個人のキャリア目標が到達できたのかの確認にもなります。

以下は、SEのレベル認定制度の一例です。

     XXXX事業部 SEレベル認定制度

1.目的

 Development/CertificationのプロセスとSEQualification Specを明確にし、
  早期にSEのレベルをあげることにより、顧客満足を向上させ、ビジネスに貢献する。

  この目的を達成するために、エンジニアのレベル向上の進展を計測することは極めて

 重要である。レベルの認定を行い、エンジニアのレベルをVisibleにし教育計画に反映する。

 

2.対象

  XXXX組織に在籍するエンジニア全員に適用する。

  

3.レベル認定(Certification)実施要領

   1)ペーパテスト(筆記試験)

   2)面接(プレゼンテーション)

 3)小論文

  5)英語力(TOEICスコア)



M社の事例:

プロフェッショナル資格認定基準

次の基準において、M社におけるプロフェッショナル資格を認定する

 

  システム開発PM レベル5の認定条件 例

1.        外部資格の取得:

     PMP(PMBOK) もしくは

     プロジェクトマネージャ

2.        指定された社内外の研修に参加し合格していること

例:

3.        所定のITスキル標準のKPI(達成基準)を満足していること

例:要員数、年間10人以上または契約金額1億円以上のプロジェクト成功の経験・実績を有すること。

 (1もしくは2)かつ3を満たした候補者に、プレゼンテーション(面接)を課し、その結果を踏まえて認定委員会で認定する。