概要
ITがビジネスを実行する時代になりました。ビジネスアナリシスの役割も、ビジネス戦略をベースにしたエンタープライズアナリシスに大きく変貌しています。BABOK®2.0 では、ビジネスニーズを定義することがビジネスアナリストの必須タスクとなりました。
ビジネスニーズを定義するためにはビジネスイノベーションを可能にするような戦略を確立することが不可欠です。ビジネス戦略/イノベーションをベースにしたエンタープライズアナリシスの本格的なコースです。
■キーワード
- 3つのお客様のニーズ ・テクノロジーライフサイクル
- ホールプロダクト ・ビジネスシステム
- 顧客セグメンテーション ・SWOT分析
■プログラムの焦点: 何を修得するか?
- ビジネス戦略(ビジネスイノベーション)策定をベースに、ビジネスニーズを定義していきます。
- BABOK®2.0の最重要タスクを学習します。同時に、ビジネス戦略策定に不可欠な知識(テクノロジーライフサイクルなど)と、テクニックを学習します。
■ プログラムの方法論: どのように修得するか?
実在する会社の事例をケーススタディとして扱い、ビジネス戦略(イノベーション)からビジネスニーズを定義するプロセスにそって学習を進めます。その後「エンタープライズアナリシス」知識エリアの各タスクを、講義だけでなく演習を交えて学習します。
一社研修では参加者の実ビジネスを使ってビジネスケース作成まで行いますから、きわめて効果的です。参加者自身のビジネスの見直し(組織の能力ギャップ)から、新たなゴール、目標を策定できるようになります。
その結果をご自分のビジネスケースとしてまとめあげることができるようになります。
■プログラムの構成
- 標準開催期間: 2日間
- 形態 : 12名以下の少人数によるセミナー/ワークショップ
- 教材 : ワークブック、ケーススタディ、参加者のビジネス(1社研修の場合)
- 対象 : ビジネスアナリスト、コンサルタント、システムアナリスト、上級プロジェクトマネジャ、ビジネスストラテジスト
- 前提知識 : ビジネスアナリシス全般の知識
- もしくは「失敗しない要求開発」コースの受講
コース終了後、参加者は、
- 実効性の高いビジネス戦略を策定できるようになる
- 投資効率の良いビジネスケースを定義できるようになる
■ プログラムの展開
Part1: ビジネス戦略からビジネスニーズの定義 |
|
Part 2:能力Gap/アプローチ/スコープ |
|
Part 3:ビジネスケースの定義 |
|
■期待される効果
- ビジネス戦略の実効性が高まる
- 無駄な投資を避けることができるようになる
- IT投資のROIが高まる
- ビジネスの売り上げ増加、利益の増加が期待できる
■本コースはIIBA™認定コースです。 取得CDU(14ポイント)
■PMP®資格更新のためのPDU(14ポイント)も取得できます。
問い合わせ先:
東京都八王子市北野台3-15-14
株式会社KBマネジメント
URL: http://www.kbmanagement.biz/
KBマネジメントはIIBA®(International Institute of Business Analysis )の認定教育プロバイダ(EEP™)です。
KBマネジメントは PMI®(Project Management Institute)の認定教育プロバイダ(R.E.P.)です。