代表 挨拶

 

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アベノミクスのおかげで日本経済は徐々に回復しつつあるようですが、過去15年間のデフレ期間の傷跡はあまりにも大きいのも事実です。1980年代に栄華を誇った製造業の一部はいまだに回復の見込みが立っていません、かつて競合であった外資に助けを求めている姿はあまりにも痛々しいものがあります。

現在の状況においては、過去の成功体験は何も役にたたないようです。あるのはビジネス環境の変化(Change)に対応し、自らを素早く変革(Change)できる組織のみが生き延びるということのようです(ダーウィンの進化論)。その変化/変革を自らがイニシエートし、リードし、促進するのがビジネスアナリシスの重要な役割です。ビジネスアナリシスの教育・コンサルティングを実施していて感じることは、BAを導入している組織と、そうでない組織の業績の差が歴然としていることです。残念ながらまだBAを導入しないで周りの情勢を窺っていて、従来通りに顧客(スポンサー組織)の言うがままのソリューションを提供するのみのシステムベンダーがまだ多いことにも失望しています。顧客の求めるままのソリューションを提供するだけでは決して顧客満足につながりません。なぜなら大きな組織では顧客は自分で自分の要求を明確にすることはもはやできなくたってしまっているからです。顧客の気が付かない本当のニーズは何でしょうか、それを明確にしてあげることが重要です。

ビジネスアナリシスのグローバル資格CBAP®が日本語で受験できるようになったのは大変喜ばしいことです。日本でまだ少ないCBAP®資格取得者の一人として、また日本企業として初めて認定されたEEP™(認定教育ベンダー)として、ビジネスアナリシスの普及に全力で取り組んでまいります。

2013年8月1日
代表取締役 清水千博