2013年10月21日
アジャイル開発を成功に導くビジネスアナリシス(12月6日)
本セミナーは好評の中、無事終了いたしました。
前回(10月1日実施)セミナーの模様はこちらをご覧ください。 → アジャイルBABOKセミナー(10/1)
最近、日本でもウォーターフォール開発の欠点を補う手法として、アジャイル開発が注目されてきました。スクラム、XP、カンバンなど日本でもおなじみになってきています。
小規模のソフト開発からスタートしたアジャイルですが、最近では、エンタープライズでの比較的大規模プロジェクトにも適用する試みが増えてきました。そのためビジネス要求とステークホルダー全体の要求をまとめる、ビジネスアナリシスの必要性が認識されるようになってきました。
6月には、エンタープライズにおけるアジャイル実践ガイド「ディシプリンド・アジャイル・デリバリー(DAD)」の日本語版が出版され、大きな話題になっています。 待ちに待っていた、企業システムをアジャイル開発するための初めての具体的な方法論です。今までアジャイルでは不向きとされていた受託開発も容易になりますから、受注側、発注側、双方に大きなメリットがあります。
また、7月にはIIBA(International Institute of Business Analysis)とアジャイルアライアンス(Agile Alliance)から共同で「Agile Extension to the BABOK® Guide(BABOK®アジャイル拡張版)」が発表され、アジャイル開発におけるビジネスアナリシスの役割と有効性が明確になり、注目されています。
そこで、IIBAのEEP™(認定教育プロバイダ)である株式会社KBマネジメントとDADの翻訳チームのメンバーである株式会社ゼンアーキテクツが共催で、アジャイル実践方法DADとビジネスアナリシス/BABOK®の特別セミナーを開催いたします。ふるってご参加ください。
日時: 2013年12月6日(金) 13:15 ~ 16:30
場所: 東京都中小企業振興公社(秋葉原駅前)
第1部: 超上流工程の基礎BABOK®とそのアジャイル拡張
相変わらず、超上流工程に課題を残したままのシステム開発が続いています。要求が不明のままプロジェクトが開始され、そのしわ寄せは多くのバグを呼び、テスト工数の増加をもたらせています。最近やっと、プロジェクトマネジメント以前の 問題が明確になってきました。
超上流工程を整備し要求を明確にできれば、プロジェクトの品質、コスト、納期が確保できるのみならず、製品/サービスを市場に早く投入でき、売り上げ増、市場シェア向上、顧客満足向上に貢献します。
BABOKはウォーターフォール開発に限らず、アジャイル開発にも利用できる共通の知識体系です。本セッションでは、超上流工程のグローバルスタンダードであるBABOK®の概説と、7月にIIBAとアジャイルアライアンスから発表されたアジャイルBABOKを解説します。
また、日本語化されたCBAP®/CCBA®試験(CBT試験)の最新情報もお伝えします。
第2部: エンタープライズアジャイル実践ガイド:
ディシプリンド・アジャイル・デリバリー(DAD)でBABOK®を活用する
企業システム開発におけるアジャイルの活用は、日本ではまだ進んでいないのが現状です。
契約形態や受託開発にその理由を求めがちですが、エンタープライズ開発だからこそアジャイル開発の良い面を活かすことができる、という側面を忘れてはなりません。
「ディシプリンド・アジャイル・デリバリー(DAD)」は、エンタープライズアジャイル実践ガイドという別名の通り、アジャイル開発を企業システムの開発に最適化した開発手法です。
ディシプリンド・アジャイル・デリバリーにおけるBABOKの活用は、より具体的な「エンタープライズ+アジャイル」の実践手法を示すとともに、企業システムの開発と運用を同じライフサイクルで扱うことでDevOpsの促進に繋がります。
~ アジャイル開発を成功に導くビジネスアナリシス ~
対象 |
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日程 |
2013年12月6日(金) |
時間 |
13:15 ~ 16:30 |
実施場所 |
東京都中小企業振興公社(秋葉原駅前) |
講師 |
第1部: 第2部: |
費用 |
無料 |
応募人数 |
25名(上記対象者を優先しています) |
申込み方法 |
申し込みフォームでお願いします。 【お申し込み】 【受講票】 または 「お申し込みに関して」のメールを返送します。 |
共催 |