11月2日〜6日 BBCカンファレンスがU.S.ラスベガスで開催されていますのでレポートします。
会場はなんとシーザース・パレス ホテルのカンファレンスセンターです。日本でいえば銀座のど真ん中でカンファレンスを開催するようなものでしょうか。人の多さでいえば、銀座以上です。夜遅くなるほど人が増える場所です。
カンファレンス以外の楽しみも多い都市です。
今年も盛況です。
参加者1,400人以上です。ビジネスアナリシスのカンファレンスとしては年々多くなっているようです。
全体のキーノート・スピーチは Dr. Mary Donohueさん。
Baby Boomer、Gen-X(ジェネレーションX)、Gen-YとMillennialの3世代によって異なる学習やリーダーシップのやり方についてのお話しです。なぜ自分の言うことが相手(世代が異なる)に通じないのかが、妙に納得できます。
- Baby Boomer: 1960年以前
- Gen-X : 60年〜 80年
- Gen-YとMillennial: 80年〜2000年
BABOKガイドの「基礎コンピテンシー」でお馴染みの異なる学習スタイル(視覚型学習、聴覚型学習、運動型学習)もその一つです。
- Boomer: 人から聴いたり、文章を読んだりして学習する聴覚型。
- Gen-X: 絵文字を好みますから視覚型。
- YとMillennial : 体を動かして学習する運動型。
いかがでしょうか。心当たりはありませんか。
若い人向けにはスライドやテキストの内容は文章をメインにするのではなく、図や絵をメインにしなくてはいけない理由がわかったような気がします。