キーノート:IIBA ケビン・ブレナン
今日は最後の基調講演、IIBAのケビン・ブレナンです。ケビンは昨年も日本に来てくれたので、おなじみの方も多いのではないでしょうか。
500人以上入れる会場が満員になる、大変な人気です。
ビジネスアナリシスも変わらなければいけない、ということを口酸っぱく力説しています。
今までは、ITプロジェクトに大きな焦点を当ててきました。
どのように変わらなければいけないのでしょうか?
来年発行予定のBABOKガイドのバージョン3の概要です。
ビジネスバリューを提供することが重要です。
そのためのハイレベルのビジネスアナリシスのフレームワークです。
単にソフトウェア(日本ではITという方が伝わりやすい)を提供するのではなく、組織的なシステム(エコシステムという意味で)を提供しなくてはいけません。IT(ソフトウェア)は単なるその一部分でしかありません。
最後に、将来への道は私たち自身にかかっている、と締めくくっています。
- ビジネスアナリシスは自己改善する専門職(Profession)
- これは新たな挑戦と機会を与えてくれる
- 経営者にもより良い将来、大きな成功も与えてくれます
以上、簡単ですが、ケビン・ブレナマンによるキーノートスピーチの要約です。
クロージング パネルディスカッション
BBCカンフェランスのキーノートを担当した3名、ケビン・ブレナン、ロジャー・バールトンそしてロン・ロスによるパネルディスカッションです。
夜のセレモニーです。
日本支部がXXXAwardを受賞した記念写真です。
右端が筆者です。